こちらの記事では、最近始めた魚さばきについて書いていこうと思います。
いつもは、新鮮な魚が買えるスーパーで魚を買ってきて、さばいているのですが、今回は生協が斡旋している富山のお魚ボックスを取り寄せてみました。冷蔵で届いた魚介は、白えび、かに、アジ2尾、アオリイカ、そしてカワハギ。
その日に漁獲されたものを届けてくれるということで、日によって内容は変わるそうです。そして幸運なことに、新鮮なカワハギがはいっているではありませんか!
カワハギはさばいたことがないので、ボックスについていた手書きのさばき方をみたら、なんか頭を手でちぎっていたので、これはないなとユーチューブでさばき方をみながら、さばいてみました。しかしカワハギの頭と胴体の外し方は、手書きのレシピどおりで頭の後ろに包丁を入れて、そのまま引きちぎるというなかなかワイルドなやり方で戸惑いましたが、確かに頭と胴体をうまく離すことができたので、魚によっていろんなやり方があるんだなあ、と勉強になりました。さらに、頭についてきた肝を取り、氷水に塩を入れたものにつけて臭みをとりつつ、手でカワハギの皮をむくと名前の通り、バリバリっと気持ちよくむけてくれ、3枚におろしました。
ここで重大ミスが!!カワハギは下に薄皮があることを忘れていて、刺身用に薄切りする段になって、気づき、一瞬、頭の中が真っ白に・・・・。なんとかリカバリーできましたが、貴重な身がいくらかアラへいってしまいました・・・。気を取り直し、冷やしておいた肝を包丁でたたいてペースト状にして、肝醤油の準備完了です。
次にアオリイカをさばきました。結構大きくて、身もコリコリでまさに新鮮の塊です。いつも手こずる皮むきですが、今回はうまくむけました。いかのさばき方は最近テレビに出ている上田先生の動画がとても参考になります。上田先生曰く、「まあ、イカなんでね。」って感じでイカのさばきはサクッと終わり、続けてアジ2尾をさばきました。魚をさばき始めたのは2020年11月くらいからなんですが、最初に練習したのがアジで、以来ほぼ毎週アジがあれば、買ってきてさばいています。
実はアジの皮引きがうまくできなかったとき、アジのさばき方の動画をいろいろ見ているところに上田先生の動画を見つけ、アジのさばき方のコツを知ることができたことで、私の動画師匠になりました。上田先生はほかにもアラ汁の作り方とか魚の楽しみ方を多く伝えてみえるので、大変参考になります。ここでまたやってしまいました!慣れてきたせいで調子に乗っていたせいでしょう。3枚におろした後、皮引きする前に腹骨と中骨を切り取ってしまい、またしても不要なリカバリーをすることに・・・
そんなこんなで、カワハギ、アオリイカ、アジの刺身とアラ汁がひととおり出来上がりました。まだまだ修行が足りませんね・・・
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