いつものスーパーに朝10時前にいったところ、キハダマグロが出ていたので迷わずゲット。
なぜなら、以前も買って刺身にしたことがあり、
その時の身が口の中でとろける感覚を思い出したからです。
以前はまだ皮引きもまともにできないわ、
カマを割ろうとして包丁がかけるわの、ひどいありさまで、
身もぼろぼろになってしまったので、今回はリベンジを果たすべく、
手に取った次第です。
うちに帰って、早速、袋から出して、まず動画で捌き方をチェック。
きまぐれクックというチャンネルが分かりやすかったので、
それを見て手順を頭にいれつつ、作業開始。
ひれの後ろ側から包丁をいれて、両側を切ってやり、背骨を断ち切ります。
まだ頭と内臓がつながっているので、頭を持って胴体から外してやると、
内臓と胃袋も一緒に頭側に付いてきます。
内臓を取り除き、胃袋を切り取り、開いて中をのぞくと小魚が丸ごと入っていました。
胃袋はよく洗い、湯通ししてポン酢などで食べると弾力があって旨いので、
下処理をして冷蔵庫へ。
そして、いよいよリベンジのとき。3枚おろしにリトライです。
腹側にガイドを入れ、そのまま中骨まで包丁を入れます。
身がふわふわなので、スッと刃先が入っていきます。
背のほうからもガイドをいれつつ腹側に刃先を通し、
そのまま尾のほうへ包丁をすべらし、片身を切り離してやります。
反対のおろし方は、腹と背にガイドを入れたら、ひっくり返し、
骨の下に包丁を入れながらおろしていき、背骨と身が離れたら、
ひっくり返して、尾のほうへ包丁を滑らし、切り離してやります。
<3枚おろし>
これで3枚におろせました。つぎは皮引きです。
中骨の下のあたりに包丁を入れ、皮の上まで切っていきます。
この時、刃先を深く入れすぎて皮を切らないように注意しなければなりません。
皮のところで刃を止めたら、そのまま皮の上を滑らすように身を切り離していきます。
こうすると身を崩さずに皮を引くことができました。
そして、あとは腹骨と血合い骨と血合いを取ったら、キハダマグロの冊の出来上がり!
出刃から刺身包丁に持ち替えて、冊を切り、刺身に盛り付けてやれば、完成です。
このキハダマグロもなかなかの脂乗りで最高でした。
今回は身を崩すことなく、ちゃんと出来てよかったです!
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