DeFi初心者必読!これで資産運用が楽になる!【イールドウォッチのログインから見方まで】

DeFi
BSCのDeFiでイールドファーミングをしたり、レンディングをしていると、今どのくらいの損益が出ているのかとか、資金配分はどうなっているのかといったことが分からなくなることないですか?私はビーナスプロトコルでレンディングをして、パンケーキスワップでファーミングをしているだけですが、そういった悩みをもっていました。そしてとあるブログでイールドウォッチというサイトを知り、利用してみたところとても便利だったのですが、いまいち見方がよくわからなかったので、イールドウォッチについて少し調べてみました。この記事がDeFi初心者でイールドウォッチのことは知ってるけど、活用できていないといった私のような方にとって少しでも役に立てば幸いです。

DeFi初心者必読!これで資産運用が楽になる!【イールドウォッチのログインから見方まで】

イールドウォッチって何?

イールドウォッチはひと言でいうとBSC(Binance Smart Chain)上のダッシュボードで、現在下記13プロジェクトに対応しています。(2021年4月現在)

これらのサービスを利用して運用している資金の損益状況を串刺しで照会できます。

今後、対象プロジェクトも増えていくと思われます。

イールドウォッチは無料で利用できます

イールドウォッチは無料でも利用できます。今回の記事ではプロ版の紹介をしていますが、無料版でも運用状況の大枠は把握できます。ネットバンクや証券の口座サマリー的な感じでしょうか。

イールドウォッチ(無料版)のログイン方法

イールドウォッチにアクセスするとまずログインページが表示されます。

イールドウォッチ(無料版)のログイン方法
https://www.yieldwatch.net/

赤矢印に自分のウォレットのアドレスをコピペしたら、青矢印をクリックします。これで無料版を利用できます。

イールドウォッチ(プロ版)を使いたい

無料版の画面上部に機能制限を解除するにはプロ版にしてくださいといったメッセージが表示されます。無料版で十分ならそのまま使用していればOKです。そろそろプロ版にしたいと思ったら、イールドウォッチのWATCHトークンを入手する必要があります。入手枚数の目安ですが、公式サイトによるとチェックしたい運用資産$200毎に1watch必要とのことです。

You need $1 in WATCH for each $200 that you’d like to monitor/track.For example, you own LP’s in farms worth 10K USD but only $20 worth of $WATCH tokens, this lets you monitor only $4000=200*20$ at current prices. Therefore you don’t have pro access.If that’s the case then the dashboard will tell you to get more $WATCH tokens. (公式サイトより 2021年4月現在)

https://yieldwatch.medium.com/paywall-is-live-access-pro-holding-watch-9f3722a5925f

私はパンケーキスワップでBNBをWATCHトークンにスワップして入手しました。WATCHトークンはパンケーキスワップでLPペア対象になっていて、ファーミングできるので、WATCHの価値が上がれば、利益を取ることができる点において、従来の有料サービス利用といった感覚よりもイールドウォッチプロジェクトに投資するといった意味合いになります。ここについての考えは人それぞれだと思うので、無料使用でもよいと思います。

今回はプロ版を紹介するので、無料版を利用されている方の範囲は網羅されています。ぜひ、このまま読み進めてくださいねー。

イールドウォッチ(プロ版)の紹介

イールドウォッチ(プロ版)のログイン方法

必要な数のWATCHが入手できたら、トップページのLoginPRO(緑矢印)をクリックします。すると無料版ではなかったウォレットとの接続を促す画面になります。

イールドウォッチ(プロ版)のログイン方法

私はメタマスクを使っていますので、メタマスクをクリック(赤矢印)します。すると右のページが出てくるので、署名(緑矢印)をクリックしてイールドウォッチとウォレットを接続します。無料版とウォレットの接続方法が異なる点に注意してください。

ダッシュボード全体の紹介

ダッシュボード全体の紹介

ログインすると上のような画面が表示されます。上部左から

  • 保有WATCHの評価額・1WATCH当たりの評価額
  • ウォレットのパブリックアドレス
  • 表示言語と表示する通貨単位選択
  • ウォレットの残高

そしてメインビューに、利用しているサービスの運用状況が金額の大きい順に表示されます。もし、レイアウトが崩れていたら、ブラウザーの翻訳モードを英語に切り替えると直ることがありますので、試してみてくださいね。それと、プロ版で表示内容が安定しない場合、WATCH不足の可能性がありますので、総資産に対してWATCHが足りているかチェックしてみてくださいね。運用益が増えていくとそういったことが起こることがありますので。

WATCHの評価額
WATCHの評価額

左上のWatch Valueあたりにポインターを持っていくと表示されます。私は5.44WATCHをパンケーキスワップでBNBとLPを組んでステーキングしているので、Famingに表示されています。

ダッシュボードサマリー
ダッシュボードサマリー
  • Total Deposit 投資資産の現在価値 
  • Total Yield 利回りで得た現在の値  
  • Total Debt 借入している資産
  • Net Worth Total Deposit + Total Yield + ウォレット残高 — Total Debt
プロジェクト毎の運用状況照会(ビーナスプロジェクトの例)
プロジェクト毎の運用状況照会(ビーナスプロジェクトの例)

利用プロジェクトの運用状況照会(パンケーキスワップの例)

利用プロジェクトの運用状況照会(パンケーキスワップの例)

私はファーミングとプールでのステーキングをしているので、LP StakingとプールでのToken Stakingが表示されています。そして、LP StakingのそれぞれのLP状況表示の右上の「i」ボタンをクリックすると個別LPの詳細を見られます。

個別LPの詳細

赤字の項目が自身の資産に関する情報になります。Impermanent Loss Infoの部分に注目してください。ここでチェックするポイントはLP Earningsの値が緑になっているかです。これが緑であれば、Impermanent Loss(変動損失)が発生しても手数料でカバーできているので問題ありません。

以上がイールドウォッチの紹介になります。今後も機能やUIが変更されていくと思いますので、この記事も随時更新していきますね。最後までご覧いただきましてありがとうございました。これからも、DeFi運用で役に立つ情報を共有していきますので、ぜひまたお越しください!

※当記事は2021年4月現在のものになります。

https://testnet.theislander.io/quest/10

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